【不動産売却を検討している方へ】 ~査定価格はどう決まる?~
2025/12/11
【不動産売却を検討している方へ】 ~査定価格はどう決まる?~
不動産の売却をご検討されるお客様から、
「査定価格ってどうやって決まるんですか?」というご相談をよくいただきます。
先日社内でも同じ話題になり、
「同じ物件でも査定額が会社によって違うのはなんでなんやろ?」と雑談していました。
実際、査定には“見るポイント”がいくつもあり、その組み合わせで価格が決まっていきます。
今回は、売却査定の仕組みをできるだけ分かりやすく6つのポイントに整理しました。
⸻
■ ① 立地(エリア・駅距離・周辺環境)
査定において最重要とも言えるのが 立地 です。
エリアの人気度、駅からの距離、周辺の生活環境(買い物・学校・治安など)が大きく評価に影響します。
同じ建物でも「立地」が違えば価格が大きく変わることも珍しくありません。
⸻
■ ② 周辺の成約事例(実際に売れた価格)
不動産の査定では、近隣で過去に売れた物件の価格=成約事例 を必ず参照します。
“売れた実績” こそ市場が正当に評価した価格なので、最も信頼性が高いデータと言えます。
築年数・広さ・階数などが似ている物件ほど参考にされます。
⸻
■ ③ 市場の相場(今が売り時かどうか)
不動産は 市場の動き に左右されるため、
「今は売りやすい時期か」「需要が落ち着いているのか」なども価格決定に影響します。
最近はエリアによって価格が上昇している地域/横ばいの地域など差が出ています。
⸻
■ ④ 土地・建物の状態(劣化・設備・維持管理)
建物の状態は査定額に直結します。
• 設備が古い
• 外壁の劣化
• 室内の傷や汚れ
• マンションの管理状態
などがチェックされます。
マンションの場合、管理が行き届いているほど評価は高くなりやすいです。
⸻
■ ⑤ 間取り・面積・日当たり
住みやすさに直結する要素として、
間取りの使いやすさ・日当たり・面積バランス も評価対象です。
例えば、
• 南向き
• 角部屋
• 開放感のあるリビング
はプラス評価されやすい傾向があります。
⸻
■ ⑥ マンションの管理状態や修繕履歴(マンションのみ)
中古マンションの査定では、
• 管理組合の状況
• 修繕積立金の残高
• 過去の修繕履歴
なども細かく確認されます。
しっかり管理されている物件ほど、長期的な安心感があるため査定額が安定します。
⸻
■ まとめ(総括)
不動産売却の査定価格は、この6つの要素から総合的に判断されています。
1. 立地
2. 周辺の成約事例
3. 市場の相場
4. 土地・建物の状態
5. 間取り・面積・日当たり
6. 管理状況(マンション)
売却を成功させるには「正確な査定」と「根拠ある価格設定」がとても大切です。
神武堂では、エリアデータ・市場動向・物件の強みを踏まえて、
適正かつ納得感のある査定 をご提案しています。
売却を検討中の方はお気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
株式会社神武堂
住所 : 大阪市中央区内平野町1-2-9 グランドメゾン大手前701号室
電話番号 : 06-6766-4480
大阪市で将来を見据えた売却
----------------------------------------------------------------------