良い不動産屋さんてどんな人？

11月半ばのある朝、スマホにひょっこり届いた一件のLINE。
送り主は社長！
「来月忘年会やるよ〜」
思わず暦を二度見して、ようやく気づきました。
あ、今年もあと1ヶ月ちょっとなんだ。
不動産会社の11〜12月は、退去の連絡や年末調整の書類でバタバタしがち。
だから季節の変化に追いつけず、
「え、もう忘年会？」という感覚になるのも仕方ないのかもしれません。

朝の事務所でパソコンを立ち上げると、
昨日の私が残したメモにこんな一言が。
『良い不動産屋さんとは？ブログネタ』
……どうやら未来の自分に大きなテーマを丸投げしたようです。
でも確かに、毎日営業さんたちを見ていると
「良い不動産屋さんって実際どんな人なの？」
と感じる瞬間が多いんですよね。
とゆう事で今日は

“良い不動産屋さんとはこんな人！”
について語っていきます。

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その1：説明が“とびきり”わかりやすい人

良い不動産屋さんの特徴としてまず挙げたいのは、
説明のわかりやすさ。

不動産の世界は、専門用語の宝庫。
契約手続きも細かくて、初めて部屋を探す人には“意味不明ワールド”になりがちです。

でも上手な担当者は、これを魔法のように平らにしてくれます。

「敷金はあとで戻る可能性があるお金で、礼金は“ありがとう代”です」
こういう一言が、お客様の不安をストンと落ち着かせるんです。

さらに良い担当者は、話しながら相手の表情をちゃんと見ています。
「今ちょっと混乱してる？」と感じたら説明を変えたり補足したり。
その細やかさが、安心につながるんですよね。

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その2：メリットもデメリットも“ちゃんと言う”人

営業だからって、良いところばかり言う人が良い……とは限りません。

むしろ本当に信頼される営業さんは、
物件の弱点までしっかり伝えてくれる人。

「駅近だけど線路が近いので音は多少します」
「人気物件ですが水回りは少し古めです」
「収納は小さめなので荷物が多い方は注意です」

こういう“正直さ”が、お客様との信頼を生むんです。

隠すより伝える。
ごまかすより説明する。
これが良い不動産屋さんの姿勢。
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その3：お客様の“温度感”を読める人

不動産を探す人のペースは千差万別。

・今日すぐ決めたい人
・まず見学だけの人
・情報だけ整理したい人
・「いいのがあれば…」くらいの人

良い営業さんは、これを会話の数分で見抜きます。

急ぎの人にはテンポよく、
慎重な人には無理に押さず、
まだ気持ちが決まってない人には情報だけ渡して静かに様子を見る。

この“空気を読む力”、見ていて惚れ惚れすることがあります。

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その4：地域や物件の“暮らし情報”を知っている人

知識は大事ですが、特に重宝されるのが
**「このエリアに詳しい」**営業さん。

「このマンションは管理人さんが優しくて安心ですよ」
「夜道はこっち側のルートが明るいです」
「スーパーはここが安いです」

こういう“生活情報”って、ネットには載っていません。
だからこそ、知っている営業さんは信頼されるんです。

不動産は暮らしそのもの。
“住む未来”が想像できる情報をくれる人は強いです。

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その5：感情が安定している人（めちゃ大事）

不動産業界はとにかく予測不能。
突然のキャンセル、急な日程変更、書類の修正、さらにこの時期は退去・異動ラッシュ…。
そんな中でも、
・怒らず
・焦らず
・丁寧に
・冷静に
・淡々とこなす

こういう営業さんは、ほんっとうに信頼されます。
事務員の立場からすると、もう金メダルレベル。
穏やかな営業さんがひとりいるだけで、事務所全体の雰囲気が和みます。

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まとめ：良い不動産屋さん＝寄り添える人

あれこれ挙げましたが、結局はこれ。

良い不動産屋さんは、人に寄り添える人。

知識や話術だけではなく、
お客様がどんな未来を描いているのか、
どこに不安があるのか、
何を大事にしたいのか——
それを理解しようとしてくれる人。
そんな営業さんが、
結果として“良い不動産屋さん”と呼ばれるのだと思います。

11月の風は冷たくなり、外では落ち葉がくるくると舞っています。
「もうそんな季節かぁ」と思いながら今日の書類を片付けていると、営業さんたちがそれぞれのお客様に丁寧に対応している姿が見えます。

忘年会の連絡が来て驚いたけど、
振り返れば今年も皆んなそれぞれ
いろいろな対応があって小さなドラマがたくさんあった事でしょう。

今日も読んでくださってありがとうございました。
お部屋探しのご相談は、どうぞ気軽に声をかけてくださいね。